クララもう立っちゃうしかないかなぁ

軽い腰を重々しく上げる雑記ブログ

ニトリのサービスが神

先月購入したニトリのシーリングライトのリモコンが壊れました。

www.nitori-net.jp

 

光の調節ができるしオンオフできるし私の相棒と言っても過言ではなかったリモコン。

なぜだか急に動作しなくなったのです。

 

ザオリクをかけたいところだがそんな魔法を身につけてない私はお客様サポートに修理したい旨を連絡しました。

 

保証書もレシートも捨てていたし修理代がかかることを覚悟していたのですが、型番・購入日・購入店舗を伝えたら初期不良の可能性が高いとのことで無償交換してくれることに。

 

もうニトリ愛してる。

愛してるんだニトリ

メンバーズカード作ってないけど大好きだ。

 

 

修理代も請求しようと思えばできるのに敢えてそれをせず顧客を大切にしてくれるニトリの精神性に感動したという話でした。

就活生へ〜大手かベンチャーか〜

こんばんは、クララでございます。

サザエのノリでしたごめん

 

 

気が向いたので大手に行くかベンチャーに行くか悩んでる就活生に個人的な見解を聞いてほしいと思って記事にします。

まあそんな考えもあるかな程度に。

 

 

就活してると大手かベンチャーかで揺らぐこともあると思うんです。

だってどちらもメリット・デメリットがあるから。

 

大手のメリットは福利厚生が安定していたり給与が高額だったり知名度があったりしてなんだかんだ人生が安定すること。一方でベンチャーのメリットは仕事の裁量権が大きく成長速度が速いということ。

デメリットとしては大手では画一的な仕事になり、成長速度が遅いこと。ベンチャーはそもそも会社が不安定、給与が低いということ。

 

イメージとしてはこんなところでしょうか。

もちろん企業によって程度の差はありますが。

 

高い給料欲しいし成長もしたいしという相反する欲求にも思えるんですが、

 

 

給与が高く成長スピードが速い企業を探せばいいと思うんです。

二兎追って二兎得ましょう。うさぎパラダイス。

 

 

給与面

まず一般的に給与が高いというのはベンチャーより大手の方がいいと思います。

東証1部上場企業ですね。福利厚生もいいし最高。

 

成長速度面

成長スピードが速いというのは大きな裁量権が与えられることが条件です。

裁量権はつまり、上のポストに若いうちから昇進できる環境ということです。

 

ですが、ポストというのは役職が上がるにつれて数が減ります。限りがあるのです。そのため、ある程度成長した大企業は年功序列的なシステムになっているわけです。

 

ただ、企業が成長していけば部署が増えるのでそれに伴って上のポストも増えます。

なので、成長企業であれば、入社後結果を出して行くことで若いうちから重要なポジションに抜擢されやすくなるのです。

成長企業探そうぜ!というお話です

 

 

ということで東証一部上場かつ成長企業を目指そう!ってことなんですが、問題は成長企業の見つけ方ですね。

 

簡単に言うと営業利益と経常利益が伸びているか(実績)・伸びて行くか(予想)・どの程度の成長率か・企業の経営戦略は?・将来的に企業がどんなことをしたいのかということに注目するのをお勧めしたい。

東洋経済が「連続増益」している企業のランキングを公表しているのでそこで目星をつけて四季報を辞書的に引けばよろし。まじでおすすめ。

あとは企業のIR情報。年次報告書に目を通すと企業の実態が見えてきます。

 

 

あとはそもそもその市場が発展していきそうか?その市場の中で勝っていけそうか?ということを判断しなければいけません。

前者についてですが、人口が減少する中でどんなサービスに需要が生まれそうかということです。ちょっと考えてみてください。後者は市場全体の分析です。ちょっと面倒ですね。でも楽しいと思います。

 

 

ということで大手かベンチャーかで迷ってるなら「東証一部かつ成長企業」を目指すといいんじゃない?ってお話でした。

 

 

 

 

英語は2000語くらい覚えれば大体話せるようになるのではないか?

英語の勉強、すんごくしたくない。だって海外も行ったことないし留学経験あるやつに勝てるわけなくね?コラッタがホウオウに挑むようなもんじゃね?

 

とは言いつつまあ仕事で必要になるかもしれないからぼちぼちやるかなと思いつつ現実逃避して「コンサル1年目が学ぶこと」という本を読みました。

 

コンサルタントは激務な中でどのようにして効率良く知識を習得をしているのか知りたかったためです。

 

タイトルの通り、新卒コンサルが初年度で学ぶことについて書かれていますが印象に残ったのが3章21の「仕事の速さを2倍速3倍速にする重点思考」。

 

限られた時間の中で生産性を最大化するための方法についてです。

 

 

重点思考とは大事なことのみにフォーカスし、それ以外は捨てるという考え方です。

この思考法は「全体を占める80%は20%の要素から構成されている」というパレートの法則にも通ずるところがあります。つまり、「試験で100点を目指して試験範囲100%を完璧にする」のではなく「80点を目指すなら20%程度勉強すればいい」と割り切ることです。ある程度の点数なら時間をかけずに取得することができますが100点を目指すにつれて細かい内容まで学習しなければならないため追加的な1点を稼ぐのにもより多くの時間がかかるため非効率的になります。

 

100%の要素のうちの20%のみに集中すればいいならば単純計算で時間は5倍速になるということでした。

 

 

加えて、「何の言語でも頻出の単語1000語を覚えてしまえば日常会話の7、8割は理解できる」という具体例も挙げられていました。

 

厚い単語帳を1から覚えるのは絶対したくないけどこれならできそうだと思いませんか?

1000語の中には誰もが知ってるIとかYouといった単語も含まれてますし。

実際そんなに覚える量ないんじゃね?ははっ

とかほくそ笑みたくなってきますよね

 

 

ということで日常会話頻出単語リストがありました

q-eng.com

 

 

 

1.GSLとは (General Service List)
  ・英国の言語学者 Michael West (1888–1973) が1953年に発表した基本単語リスト。
   頻度順の考慮はあるが、高名な言語学者達の経験と勘による選別に意義がある。
  ・Headwords 約2000語 と Related Words 約1500語で構成され、 総語数 約3500語。
   学習辞書の定義、語彙限定本、単語学習書 などの元となり、今なお評価は高い。
  ・GSLは 日本の受験や資格試験というよりは、英米での実用向きと言える。

らしいです。

便利そうですね

とりあえずこれを使って勉強しようかなと思います。

 

あ、TOEIC用の単語帳もありますがこれも掲載してる単語がちょうど1000語でした。

狙ってんの??

https://www.amazon.co.jp/TOEIC-TEST-出る単特急-銀のフレーズ-TEX加藤/dp/4023316849/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1519882804&sr=8-3&keywords=新toeic+test+出る単特急+金のフレーズ

 

 

とりあえずみんな英語勉強しよ!(省エネ希望)

 

 

https://www.amazon.co.jp/コンサル一年目が学ぶこと-大石-哲之/dp/4799315323/ref=sr_1_2?ie=UTF8&qid=1519883130&sr=8-2&keywords=1年目%E3%80%80コンサルタント

鬱だった地方国立大学生(文系)が官僚を目指したら元気になり勢い余って大学院で学歴ロンダして民間企業に就職した話

こんにちはクララです。

ブログ書きたいなーと思って5年くらい経つんですが大学院(修士)の修了もほぼ確定したので、とりあえず自己紹介も兼ねてこの記事を書きます。

 つっても惰性で書きなぐってまとまりがないので結論だけ書いておきます。

 

高校受験失敗からの鬱→地方国立大入学→2年次に鬱マジやばい→就活とりあえず県庁あたり狙うか→官僚かっこええんちゃう?よし目指したろ!→Oh、鬱治ったわい→Oh2次試験落ちたわい!→しゃーない、院いこ、どうせなら学歴ロンダしたろ!→上京→わほーい就職の選択肢増えた!ここまで来ると民間の方がええな(小声)→民間就職(今ココ)

 

 

ここからはマジ長いのでめっちゃ暇な人以外読むのおすすめしません。

暇な人は俺と遊ぼうな

 

 

とりあえずこんな人生↓

 

高校受験〜大学入学

家計が厳しかったため公立高校を受験。落ちて私立へ。

親への申し訳なさだったり、進路が県内大学or専門→就職に限定されており、当時の偏差値から見ればもう努力するなんて意味ないと感じ、勉強を一切しなくなる。同時に鬱になり全てに対し無気力になり毎日死にたいと思う。自己否定が強く勉強しないというよりかはもう動けなかったと表現した方が適切かも。入学時から高3の11月末までに偏差値を20以上下げる。

地元の国立の判定はE判定、良くてD判定みたいな状況だった。努力できなくなった自分に対し絶望していたので12月から勉強して合格しなかったら死ぬと決めて勉強した。参考書の基本問題・センター過去問を解いて重要なところだけノートに書きなぐって食事や登下校、ホームルーム、入浴中に復習する。睡眠時間は集中力と記憶定着の最大化のため絶対8時間確保した。起きてる時はほぼ全て勉強していた。休憩とかほとんどなかったと思う。結果、センター試験では模試の自己ベストを100点以上更新してB判定を出す。2次試験も国数英をこなし合格する。経済学部に進学。合格は自分の努力が認められたみたいで嬉しかったが目的意識はないままで生きる意味もなかったため鬱は継続。

 

ちなみに高校受験時の敗因は完全に内申点だった。期末試験の成績の割に内申がふざけてるくらい悪かった。95点以上取って提出物も出す。授業態度は真面目。なのに評定で5がつかない。例えば数学の中間と期末で両方99点を取っても評定4だったり。

三者面談で担任に「何でこんなに内申が悪いのかわからない。高校では頑張って」と言われる。それ以上何を頑張ればいいんだよという思いとともに中学校の教師や内申制度を恨む。(まあ、もういいんだけど)

 

大学時

相変わらず鬱。深刻化し大学2年次は死ぬ直前まで行った。

朝、家を出て駅のホームで電車を待つ。電車がホームに入ろうとすると自然とホームに身を投げ出そうとした。全て終わる。とても気持ちのいい気分だった。脳内で快楽物質が溢れていた。ただ、視線の先に高校に向かう妹が見えた。流石に妹の目の前で死ねないと思い反射的に踏みとどまった。

とりあえず心療内科を予約しようと電話した。他を当たってください。7、8件電話したが受け入れを拒否された。

もうこの時点で行くべきは精神科だった。

もし病院に行ったらほぼほぼ入院かなと感じたので学校のカウンセリングを利用。

最悪期を脱出。

騙し騙し生活する。

 

大学3年時に就活のため学内の公務員講座を受講。まあ県内なら安定してて給料高いのは県庁か銀行だろと思い軽い気持ちで入ったがこれで人生が変わった。秋に講座内で霞ヶ関の見学ツアーがあり「まあ省庁とか一生行く機会なさそうだし行ってみようかな」くらいの気持ちで参加した。

そこで現役の官僚の話を聞いた。

厚生労働省文部科学省経済産業省総務省内閣府の官僚の話を2日間聞いた。

国民のために働く、高い志を持った人間に出会うことが初めてで刺激を受けた。

同時に難しいことを簡単に、理路整然と話す彼らと接し自分の至らなさを恥じた。

他者のために人生をかける姿勢に感銘を受けた。

彼らのようになりたい。彼らと一緒に働きたい。人の役に立ちたい。

厚生労働省で話を聞いてそう思った。

自分の中で5年ぶりに目標ができた。

 

夜の懇親会の時に学内講座スタッフの美人なお姉さんに話しかけられて「国家公務員かっこいいです。目指したいです。」みたいな話をしたら不意に「総合職だよね?」と聞かれた。「(総合?まあよくわかんないけどそれなんじゃね?みたいな軽い気持ちで)はい!」とかニコニコしながら言ったのは今でも覚えてる。これが人生を左向きにさせた瞬間だった。

 

東京から帰って国家公務員について調べたらどうやら国家公務員(霞ヶ関省庁採用)には総合職と一般職の2区分がありということだった。前者はキャリア、世間で言うところの官僚コース。合格者の大半が東大で次に京大、一橋。あとは他の旧帝大早慶がちらほらみたいな世界。後者はノンキャリで割と幅広い大学から採用されていた。ふつーーーーに考えればもちろん一般職を目指すべきだった。だって学歴的に相手にされなそうだし。我地方民ぞ??お??この区分差を知った時の唖然感といったら。

 

 

いやー、まじで?お姉さんに総合受けるって言っちゃったし、ぜんっぜんスタートラインにすら立ってないじゃないですかーやーだーー。

なんであの時「総合職だよね?」とかさも当たり前のように言ったしお姉さん〜〜

なんか笑顔で聞いてくるから「はい!」とか答えちゃったじゃんか〜〜

うける。うけない。マジうける。

 

 

 

まあただの地方国立だけどセンター試験の時1ヶ月で点上げたし、1〜2%くらい望みあるんちゃうかな。それにこんなにやりたいことができたのはもう本当、久しぶりのことだし、試験に向けてめちゃめちゃ勉強したいし。それになりたい自分を目指すことの幸せを実感し、日本を「全ての国民が自己実現を目指すことのできる国」にしていきたいという軸ができた。そのためには政策立案に関われる総合職を目指すべきだ。覚悟ができた。

 

結構綺麗事を言ってると思うんだけど別にいい。

だって俺のエゴだし俺は自分のために生きるのだから自分のエゴを通す。

自分の望みは自分自身が目標に向かって努力できること。そして家族や大切な人たち、友達、知人、自分に関わってくれる人が豊かな人生を送れること。どちらかというと周囲の人のために自分が力をつけて還元したい、だから成長したいという思いだった。

 

それからは留年の危機だったので秋冬学期のフル単を目指すというところから始まり本格的に国家総合職試験に向けた勉強を始められたのは2月10日前後からだった。1次試験まであと3ヶ月。試験までの期間が短いこと、科目数がだいぶ多いことから合格ラインに載せるために戦略的に勉強方針を立てる必要があった。&まさかの学内講座で総合職向けの対策ができないという状況だったので完全に独学だった。(地方から国家総合を目指す人はごく少数なので対策講義をしても採算が取れない)そのためいろんなブログを読んで情報を集めて対策を立ててめっちゃ勉強した。過去問は笑っちゃうくらい難しかった。それでも解答から逆算して問題に対する考え方を一つずつ拾っていった。

 

勉強中は本当に受かるんかいなってめっちゃ疑ってたし大学では「あいつまじで総合目指すの?」みたいな冷めた目で見られていた。でも応援してくれる人も少しずつ増えてきていたしわざわざ応援してくれるから結果を出したいという気持ちがあった。そう言った周囲の支えもあり1次試験に合格した。

 

1次の1ヶ月後に2次試験が控えていたため1次終了後すぐに試験対策を始めた。

でも効率的な勉強ができなかった。

なぜなら経済理論・財政学・経済政策or公共政策の3科目の論述試験であり過去問はあるものの模範解答がなかったからだ。

当時2次試験対策に関する情報はあまりネットには流れておらずお手上げ状態だった。

とりあえず過去問に対して自分なりの解答を作成したり持っている参考書の読み直しを行なった。

 

 

2次試験終了した時は予想通りあまりいい出来ではないがやれることは全てやったと感じた。落ちても納得できる、そう感じていた。

 

10日ほど後に人事院面接があった。

1対3で面接官は人事院厚労省経済産業省の方だった。

なぜ国家総合職として働きたいのか?どんな日本を目指したいのか、そのためにどんなことがしたいのか?などのオーソドックスな質問でありこちらの発言も納得しながら聞いてくれたように感じた。受け答えをしながら、現役官僚の志の高さを感じ、志望度が一層高まった。

 

 

7月の終わり、ついに2次試験合格者が発表された。

不合格だった。

 

すごく悔しかった。

一方で納得している自分もいた。

なんの力もなかった俺が東大をはじめとした一流大学の学生と同じ土俵で戦えたことが嬉しかった。ここまでこれたことで5年以上にわたる鬱期によって失っていた自信を取り戻せた。

霞ヶ関を見学してからここまでの道のりが本当に幸せだった。

 

 

後日の成績開示では2次試験の筆記で60点満点中あと3点取れていれば合格できていたことがわかった。思っていたよりあと少しだった。

 

 

大学院

来年も総合を目指したい、でも今の環境ではもう成長できない。

だからレベルアップのために大学院に行こうと決めた。

候補は総合職の問題作成委員の教授がいる東大・京大・一橋・阪大・早稲田・慶応だった。

冬に院試を行うのは早慶のみということで志望先は決まった。

私大であるが院は学部より授業料が安く2年で修了できるため奨学金で賄う覚悟ができた。就職先も地方国立よりも幅広く選べるし将来の期待収益的な裏付けができていたことも大きい。

 

どちらとは言わないが1次試験(筆記)をクリアし2次試験(口頭試問)でフルボッコにされつつも合格した。

 

 

進学後は授業と課題に食らいつきつつ数学・英語の基礎力をつけていた。

毎週6〜8つの課題が出されるというキツい環境だった。周りの学生から日に日に表情が消えていく様子が明らかだった。

この年の総合職試験は受けなかった。

翌日に必修のミクロ経済学の試験があったためだ。

必修のくせに3〜4割の学生が単位を落とすという授業だったので卒業のためにより確実なルートを選択した。単位不足に悩まされた学部時代からの反省だった。

 

 

夏は日系の大手コンサルとIT系ベンチャーそれぞれ1社ずつインターンに行った。

 

今まで国家公務員一本だったけれど、他の選択肢の魅力に気づき始めた。

いずれにしろ地方に留まっていてはわからなかった選択肢だった。

 

インターンに行ったIT系ベンチャー企業からは高く評価していただけて修士1年の1月終わりから2月初めに内定をもらった。

その後も役員方と1対1で面談する機会を設けてくれるなど、真摯に向き合ってくれた。誰かに必要とされるのはそう多いものじゃなく、とても嬉しかった。

会社の将来性や経営理念、社員の人柄や社風など共感できるポイントがあり、更に自分身につけたいスキルを手に入れられると思い入社を決めた。

 

 

 

 

 

そんなかんじで最近は修士論文の合格発表を終えて自分のやりたい勉強をしています。

いやーーー、書いてて長かったし序盤は思い出すのが辛くて書くのやめようかと思ったんですがもしも自分の経験が誰かの役に立つならと思いとりあえず書き上げました。雑ですけどね。

何か質問とか相談があればtwitter @clarastandupまで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アルビレックス新潟のブラジル人から想像する経営戦略

こんにちは、クララです。

 

今シーズンは我らがアルビレックス新潟に新たにブラジルから爆発的な可能性を秘めたUー21経験のあるターレス、フル代表経験のあるGKムラーリャ、そしてセレッソで半年活躍して中国に買われて行ったブルーノが加わります。あと、ホニホニはなんか戻って来るみたいなのでブラジル人4人体制となります。

 

ブラジル人が4人、A契約なのは初めてです。(よね?)

 

長年ブラジル人の発掘には定評がありますがエジミウソン、マルシオリシャルデス、ペドロジュニオール、レオシルバ、ラファエルシルバと他クラブに引き抜かれて都度戦力ダウンしていった記憶は薄れることがありません。

 

とはいえ、フロントも改善に尽力している様子は伺うことができました。近年は引き抜きによって単に戦力ダウンするだけでなく移籍金も取れないという状況から引き抜きは仕方ないけど移籍金を獲得するという意思が見えました。ただ、新たに獲得する外国人助っ人がフィットするかわからないという不確実性に振り回され、戦力ダウンをカバーできず見事に失敗したのが2017シーズンでした。

 

木村康彦氏を強化部長に据え、あらゆる角度から変革を行なっていることが推察できます。変革の1つがブラジル人を4人抱えるということです(来年度以降も続くかはわかりませんが)。これによって年俸分金銭的負担は大きくなりますが

 

1 

ブラジル人選手が引き抜かれても新潟のサッカーを知る他のブラジル人選手を残せる可能性が高まり、戦力の安定性を確保できるとともに新たなブラジル人選手を受け入れやすくなる(早く馴染むほど戦力になる)

 

ある意味で移籍金は重要な収入源。その意味で言えば育成型クラブであるアルビからすればブラジル人選手は目玉商品。ブラジル人を4人確保することによって、活躍して高く売れる可能性が上がる。

 

ブラジル人の中で出場枠を争うため競争が激化。自らを助っ人であることを日々の練習から証明できなければ試合に出られない。

 

 

というメリットが考えられます。

 

 

成長型クラブとして、良質なブラジル人選手を獲得できる新潟の強みをより強固にするこの戦略の成功を願います。

 

 

 

J2リーグ開幕に向けてですが、特にターレスとムラーリャには大きな声援を送りたい。

本国にて屈辱を受け、日本に来てもブラジル人サポーターから嘲笑されていることで自信を失っている。再起するため日本に、アルビに来てくれた彼らへ俺たちの愛情を伝えよう。きっとプレーで応えてくれるはず。そして彼らの活躍がブラジルでのアルビレックス新潟の存在感につながるはずです。

 

 

最後に

ホニホニ、ここで結果を出してブラジルに帰ってくれ。

歴代のブラジル人ほどの活躍はまだ見せてもらってない。

やり残していることがあるんじゃないか?

頑張って。